よもやもダンプ

気が向いた時にアウトプットしておくところ

雑記#49

この一年間を振り返ると、全く自分が甘ちゃんだったのを痛感する場面ばかりが思い浮かぶ。
最近自分の経験・スキル不足を実感する場面が多々あって、いろいろ考えることがある。
これまでは自分の興味がある、狭い範囲に対してのみ学んできた感じだけど、自分が今後より伸びていくにはそれ以外のところも知っておかないと行けない気がする。
広く知っていると言うことは物事を多角的に見るには必須だと思うし、いろんな所の要点をつなぎ合わせることでうまく応用ができるだろうから、特に一点集中しがちな自分には多くを学ぶことはとても重要なのだと感じる。

自分はこれまでお金のことがあまり好きじゃなくて、どちらかと言うとエンジニアリングに専念したい、という気持ちが強かった。
でも、最近いろいろ振り返ると世の中にはお金にまつわるやり取り、経理マーケティングがエンジニアリングと結び付いて社会が回っているということを実感する機会が多々あって、無知のままこれから過ごすと自分は一生幅が狭いまま終わりそうな気がして焦ったりしている。
まずお金のやり取りの基本の簿記くらいは勉強しようと思って、日商簿記3級を取ることを目標としてみる。

エンジニアとして生きていくためにも、自分には経験と知識が全く不足していると思っている。
経験は場数を重ねていくしかないけど、知識は自分から学べるのでそこは進んでやっていきたい。
情報系エンジニアとして、幅広い知識を問われる応用情報ぐらいは取得して、行く行くはスペシャリストなども取れるように学んでいきたい。

これまで自分は資格には全然興味がなくて、同期が○○を取得した、という話を聞いてもへえ程度にしか受け止めていなかった。
でも最近、実際の資格勉強の参考書などをパラパラと見ているときに、資格を取るというのはあくまで結果しか見ていなくて、一番有益なのは資格を取るためにしっかりとその分野のことを学ぶことだというのに気がついた。
一度でも学んでいるのと全く知らないのとでは、全然違うと思っていて、全く知らない0のままだと何を掛け合わせても0にしかならず、1にすることでその後を伸ばせると考えている。
そういう面で見ると資格勉強をやってみる価値はあるなと最近感じるようになった。

自分から学びたいと思って学ぶことは楽しい。
知らないことを知れるのは自分の知識の幅を広げることができるので好きだ。
まだまだ自分の知らないことはたくさんあるので、自分で書籍を読んで勉強することのほかにも、オンラインセミナーなどにも自分から参加してみたい。
来年は学びの一年にしていきたい。