昔からサッカー観戦は好きだけど,誰かと一緒に応援することはなくてずっと一人で観てきている.これまではそれでよかったんだけど,最近は一人で観ることが心の負担になっている気がする.
ヴィッセル神戸は昔から応援しているチームで,とはいってもゆるめに見ている感じだったけど,嬉しいことにここ数年タイトルを獲れるチームになったことでハラハラする展開の試合が多くなってきた.そうなるとやっぱり以前よりも気持ちがのめりこむようになり,ちょっとした試合展開の揺れ動きに一喜一憂しやすくなった.そうなると試合終了後に精神的に疲れがドッと出てきて,正直キツイと感じるようになってきてしまった.とくに家に一人でDAZN観戦していると,試合中のいろんな感情が自分の溜まっていってそれを試合後に消化しきれなくて負担になってしまいがちになる.
今やっているワールドカップも,他国の試合は単純にどんな試合なのかはたからおやつを食べながら見るくらいの軽いスタンスでいられけど,日本代表戦になると前半からドキドキでちょっとしんどくなるくらいだ.腕につけてるスマートウォッチを見ていても,代表戦を見ている間は高ストレス判定になって心拍数もかなり上がっていて,実際体に負担がかかっている.
このまえの百年構想リーグプレーオフの鹿島戦は現地に行ったけど,取れたチケットが鹿島側だったからちょっと肩身が狭い気持ちで見ていた.家で見るよりは周りの人がいたり,あのスタジアムの空気感があるので孤独感は薄い.とはいえやはり(というか自分のせいではあるけど)神戸を応援している人の場にはいなかったので,ちょっと気の持ちようが難しかった.アウェーの現地観戦は敵地に乗り込むという点で孤立しがちで,ゴール裏に団結しているのも自分たちを守る意味もあるのかなと思う.ただゴール裏のあの雰囲気に敷居を感じてちょっとためらっている自分からすると,あの周囲の席に座ることが一番いいのかなと思う.

そういった意味ではホームは最高だ.スタジアム全体で神戸を応援している空気感を作れるから,自分だけじゃないという感覚がある.それは周りに自分と同じような気持ちで見ている人がいて,気分や感情を共有できるからなんだと思う.試合中にゴールを決めたときに知らない人とハイタッチすることもあれば,チームの不甲斐なさにブーイングしたり,試合が終わった後の帰り道で「あのプレーやべぇ」とか「アレはないでしょ」みたいなちょっとしたつぶやきとか,だれも自分に対して何か意図してアクションしているわけではないんだけども自分が思っていることが他の人と共有できているのを実感したときが一番楽しめる.アウェーでも2023のマリノス戦・ガンバ戦あたりは自分の周りが神戸を応援している人だったから気持ちよく応援できた.そういうところを振り返ると,結局サッカー観戦は誰かと観ることが一番楽しいんじゃないかと思う.
スポーツ観戦といえばパブとかで試合を流しながらみんなで応援するところもあったりする.今住んでいるところにはなかなかそういう場所はないけど,ちょうどワールドカップ期間中なのでひょっとしたらどこかしらでパブリックビューイングをやってるかもしれない.たまには外に出てみて誰かと一緒に応援するのもアリかも.










