小学6年生のときに近視になって眼鏡をかけて始めた.それから20年近くたって,初めてコンタクトレンズをつけてみた.
高校や大学のころになると同級生はイメチェンだったりしてコンタクトに替えたりしたけど,自分の場合は特に気にしなかったので眼鏡のまま続けていた.そんな感じでこれまで眼鏡をかけていたけど,30近くなってから「なんかこのままのイメージだとおもんないなぁ」と今更ながらふと思った.以前よりは金銭的に余裕が出てきたので,何となくそのときのノリで眼科に行ってコンタクトに替えてみた.
コンタクトをつけてみて,正直眼鏡をつけていたときと感覚は大して変わらない.劇的に目が見えるようになったとかはないし,眼鏡をつけていた分の重みを感じないとかは全然ない.ただ他人から見たときの顔の印象は変わるみたいで老けたとか言われた.ちょっと心外.
今のところ鍋やラーメンを食べるときに視界が曇らずに済むのが一番のメリットかもしれない.なんか小さなメリットだな...
逆に眼鏡をつけていたときと違和感がないので,眼鏡のフレームに髪の毛がかかっていたりするのを払う癖やフレームを直す癖がそのまま出て,何もないのに手だけ動かしているときがある.一人でやってるときは何ともないけど,人前でこれをやってるとなかなか恥ずかしい.
最初のころはコンタクトを外すのに15分くらいかかっていて大変だった.何回も取ろうとして目をこすってしまい,外した後には痛みで目が充血していた.最近はだいぶ慣れてきたけどまだ1分くらいはかかってしまう.片目のレンズを外すのはまだ楽だけど,もう片方のレンズを外すときは全然見えない裸眼で確認しないといけないからかなりやりづらい.鏡から10cmくらいまで顔を近づけてやっと見えるので,洗面所の鏡では間の洗面台もあるのですごく変な体勢になっている.もうちょっと自然につけ外しできるようにしたい.
毎日つけるとなると結構値が張るので,眼鏡と併用しつつ外出するときくらいに着用しようかと思う.


























